インベスターズトラスト(investors trust)の解約手数料と解約方法を徹底解説

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約手数料と解約方法を徹底解説
インベスターズトラスト(investors trust、ITA)への投資は基本的に長期で運用していきます。

何が起きるかわからない人生ですので、途中で解約できるのかもしっかりチェックしておきたいですよね。

しかしインベスターズトラストの解約は、ルールを理解しておかないと大きく損をしてしまう仕組みになっています。

そこで本記事では、インベスターズトラストの解約の際に、損をしない方法や解約方法の流れまで徹底的に解説していきます。

これからインベスターズトラストを契約しようとしている方、すでに契約しており解約を検討している方、ぜひチェックしてみてください。

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約手数料は?

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約手数料は?
まずは多くの方が気になるインベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約手数料について見ていきます。

実はインベスターズトラストの解約手数料は、商品によって計算方法が異なります。

ここでは主力商品である「エボリューション」と「S&P500インデックス」の解約手数料について説明してきます。

エボリューション(evolution)の解約手数料

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)のエボリューション(evolution)の解約手数料
インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の公式サイトを見ると、エボリューション(evolution)の解約手数料は「解約時の残存契約年数に基づく管理手数料相当額」となっています。

ここではわかりやすくするために例を使って説明していきますね。

たとえばエボリューションを25年プランで契約し、毎月500ドル(1米ドル=100円で5万円)で契約したとします。

この契約をした方が4年目終了時に解約を申し出たとしましょう。なおこの時のプラン価値(評価額)が20,000ドルとしておきます。

エボリューションの解約手数料は「解約時の残存契約年数に基づく管理手数料相当額」ですので、本来積み立てるはずであった5年目から25年目までの管理手数料の合計額が解約手数料となります。

つまりこの例の場合、5年目から25年目の管理手数料は以下の通りとなります。

  • 5年目:30,000$×1.9%=570ドル
  • 6年目:36,000$×1.9%=684ドル
  • 7年目:42,000$×1.9%=798ドル

  • 25年目:150,000$×0.35%=525ドル

※管理手数料は1~10年目は拠出金額(積立金額)の1.9%、11年目以降は0.35%

これらの管理手数料の合計金額10,800ドル(1米ドル=100円で108万円)が解約手数料です。

そしてプラン価値が20,000ドルであるため、ここから解約手数料10,800ドルが引かれた9,200ドルが解約返戻金となります。

つまりこのプランで4年目終了時に解約すると、プラン価値の半分以上が解約手数料となってしまうのです。

evolutionの解約手数料は、積み立てた期間が短いほど負担割合が多くなる特徴があります。短期での解約は極力避けた方がいいといえますね。

なおエボリューションの商品概要については別ページで詳しく書いています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

>>インベスターズトラストのevolutionの利回りや手数料を徹底解説

続いてS&P500インデックスの解約手数料について見ていきます。

S&P500インデックスの解約手数料

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)S&P500インデックスの解約手数料を徹底解説
インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の公式サイトでは、S&P500インデックスの解約手数料は「イニシャルユニット残存期間分相当額」となっています。

S&P500インデックスの解約手数料はエボリューション(evolution)と計算方法が異なりますが、以下のようにとてもシンプルです。

毎月の積立金額
×イニシャルユニット期間

たとえばS&P500インデックスを15年プランで契約し、毎月200ドル(1米ドル=100円で2万円)で契約したとします。

この時、イニシャルユニット期間が24.48カ月となり、解約手数料は200ドル×24.48カ月で4,896ドル(1米ドル=100円で489,600円)となります。

そして4,896ドルが契約期間が経過するごとに減っていきます。

S&P500インデックスもエボリューション同様に、早期で解約してしまうと積み立てた金額のほとんどが解約手数料として徴収されてしまいます。

当初の契約は15年や20年となっており、途中で解約することは契約違反となることを踏まえれば仕方のないことかもしれませんね。

なおS&P500インデックスの商品概要については、以下のページで詳しくまとめてます。商品についてより深く知りたい方はチェックしてみてください。

>>インベスターズトラストのS&P500インデックスを徹底解説! 元本確保って本当なのか?

さてここまでインベスターズトラストの主力商品であるエボリューションとS&P500インデックスの解約手数料について見てきましたが、冒頭でも述べたとおり、解約に際しいくつかルールが設けられています。

このルールを理解しておかなければ、思わぬ落とし穴にはまり、せっかくここまで積み立ててきた努力が水の泡となりかねません。

以下で解約時の注意点を3つにまとめました。

解約時の3つの注意点

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)解約時の3つの注意点
インベスターズトラスト(investors trust、ITA)を解約する際は、特に以下の3点に注意しましょう。

  1. 減額・引出し・支払い停止を行うとロイヤリティボーナスが受け取れない
  2. 2年間は原則解約不可
  3. 減額しても解約手数料は契約時の積立金額で計算される

それでは以下で詳しく見ていきます。

減額・引出し・支払い停止を行うとロイヤリティボーナスが受け取れない

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)は減額・引出し・支払い停止でロイヤリティボーナスが受け取れなくなる
引用:インベスターズトラスト公式サイト

上記はインベスターズトラスト(investors trust、ITA)の公式サイト上のS&P500インデックスの注意書きです。

ここに書かれているとおり、契約途中で減額や一部解約(引出し)をしてしまうと、S&P500インデックスの最大の特徴である元本確保がされなくなります。

さらに10年以上継続的に積み立てることで得られるロイヤリティボーナスについても、途中で減額や一部解約(引出し)すると付与されなくなります。

つまりインベスターズトラストでS&P500インデックスに投資する意味がなくなってしまい、ただS&P500インデックスに連動した投資信託を積み立てているだけとなってしまうのです。

なおエボリューションについても同様で、途中で減額や一部解約(引出し)を行うとロイヤリティボーナスは受け取れません。

元本確保やロイヤリティボーナスは一度権利を失ってしまうと、二度と復活できなくなるため減額や一部解約には注意しましょう。

2年間は原則解約不可

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)では「イニシャルユニット期間」という初期期間を設けています。

このイニシャルユニット期間は契約開始から2年間で、この期間はどのような商品でも原則解約はできません。

そもそもイニシャルユニット期間は解約返戻金がないため、解約という概念がなくなり支払い停止手続きを行うことになります。

厳密にいえば、イニシャルユニット期間中であっても解約手続きは可能で、支払い停止の手続きをして失効を待てば実質的に解約は可能となります。

どうしても2年以内で解約をした場合は、マイページでクレジットカード支払いから送金に変更し、支払い日になっても送金しないという方法をとりましょう。

また書類でも対応可能で、「早期支払停止・支払通知停止書類」をインベスターズトラストに提出することで対応してもらえます。

なお一部解約の際は一定金額を口座に残すことが条件となっています。

エボリューションはイニシャルユニット期間終了後最低1,200ドル、S&P500インデックスはイニシャルユニット期間終了後2,400ドルを最低でも残す必要がある点を理解しておきましょう。

減額しても解約手数料は契約時の積立金額で計算される

実はこの点は、インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約手数料の計算で最も注意しなければなりません。

たとえば先ほどの例で、エボリューションを25年プランで契約し、毎月500ドル(1米ドル=100円で5万円)で契約したとします。

そこで先ほど同様に毎月500ドルから4年目終了時か200ドルに積立金額を減額したとしましょう。

この時の年間管理手数料はというと以下のようになります。

  • 5年目:30000ドル×1.9%=570ドル
  • 6年目:36000ドル×1.9%=684ドル
  • 7年目:42000ドル×1.9%=798ドル

  • 25年目:150000ドル×0.35%=525ドル

上記のとおり、積立金額を減額しても年間管理手数料は変わらないのです。

減額すると積立金額が減るため、5年目の年間管理手数料は30,000ドルから26,400ドル(3年間の合計積立金額24,000ドル+4年目の積立金額2,400ドル)となりそうですが、実はそうではないんですね。

つまり契約途中に減額したとしても年間管理手数料は契約時の金額で計算されてしまうのです。

解約する際の解約手数料もこの年間管理手数料をもとに計算されるため、減額したからといって解約手数料が安くはなりません。

この点はインベスターズトラストを解約する際によく間違えられる点ですので、しっかりと理解しておきましょう。

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約方法

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約方法を徹底解説
それでは上記の解約手数料と注意点を踏まえた上で、インベスターズトラスト(investors trust、ITA)の解約方法を説明していきます。

まず解約をする際は、紹介者(イントロデューサー)に解約をしたいことを連絡しましょう。

しかし中には紹介者に解約を伝えることが難しい方もいらっしゃるかもしれません。

その場合はインベスターズトラストの公式サイトからも問合せをすることは可能です。サイトの「当社について」から「お問い合わせ」で解約したいとメッセージを送りましょう。

どちらの場合も解約したいことを伝えると「解約申出書」というものが書面で郵送されてきます。

インベスターズトラスト(investors trust、ITA)解約申出書
解約申出書を受取り、氏名、記載日、プラン番号を記入後、3番の箇所に「基本プランと全ての特約プラン(全解約にのみ適用)」にチェックを入れましょう。

続いて4番ですが、完全に解約される場合は「完全解約」、一部を解約される場合は「一部解約の最高額」にチェックを入れます。

なお一部解約で金額を指定する場合は「その他」にチェックを入れ、解約金額を記載しましょう。

必要事項を記入できれば紹介者またはインベスターズトラストへ提出を行います。

その後インベスターズトラストに書類が届き、確認メールが送られてきます。こちらを記入・署名し再度インベスターズトラストへ提出を行ってください。

そしてファンドの売却の指示、振込先の指定する流れとなり、確認書類を提出後、およそ5営業日ほどで指定した口座に入金されます。

なお先述のとおり、イニシャルユニット期間(契約開始から2年間)は解約という概念がないため、解約手続きではなく支払い停止手続きをとることになります。

支払い停止手続きを行うと、91日以上支払いを停止すると失効となり自動的に解約されます。

まとめ

インベスターズトラスト(investors trust)の商品は長期の積立型で、元本確保や定期的なボーナス付与など様々な特典があります。

しかし長期の積立型である商品であるがゆえ、契約時の約束を守らず解約してしまうと、それ相応のペナルティが課せられます。ここでいうペナルティとは解約手数料のことです。

ただしこの解約手数料は、エボリューションとS&P500インデックス共に15年以上しっかり積立を行うと免除されます。

つまりどちらの商品も最低でも15年は積み立てを行う、ということが必須になるといえますね。

また2年間のイニシャルユニット期間が設けられている点にも注意しましょう。この期間に解約してしまうと、解約返戻金はもらえなくなると思ってもいいでしょう。

解約のルールもしっかり理解した上でインベスターズトラストへ投資を行いたいですね。

なおインベスターズトラストの会社概要や、口コミ評判をまとめた記事を別ページで詳しく書いています。

解約方法以外にも既存の投資家からの評判なども目を通しておくといいですね。

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